【脳トレ】400年前の時代遅れの教育

学習の目的とは、より優れた結果を
獲得できるようになることです。

現代社会は、歴史上で最も学習能力を
必要とする時代です。

技術革新、経済環境の激変、金融恐慌、
グローバル化、環境問題、政治不安、
マネジメント、法律改正、テロ・・・

私たちは次々と迫りくる新しい問題に
対応し、新しい知識、手法、やり方を
体得しなければならないのです。

問題は、学習方法が、400年前から
少しも変わっていないため、
現代社会に全く対応できていない事です。

相も変わらずの寺子屋式の
丸暗記が主流のこの学習方式で、
学校を卒業したところで、
どれほど競争に勝てる能力が身につき、
どれほど激変する社会に適応する知恵が
身につくというのでしょうか?

まず見直すべきは、
学習そのものの目的です。

学習は知識を暗記するためではありません。

知識の暗記は、
たしかに価値はありますが、
学習の目的であってはならないのです。

おまけに、暗記は今や
コンピュータに任せられる能力です。

学習の目的は、生活において、
仕事において、目標とする事柄において、
より優れた結果を出すためにあります。

現在の義務教育で、高等教育で、
大学教育で、資格教育で、
果たしてそういった目的で、
学習はなされているでしょうか?

考えてみて下さい。

それでは、また。

日本脳力開発協会
脳トレ講師
中野究より

感謝をこめて。