【速読の学校】速読は本当に誰でも習得できるのか?

速読という名前は、
ある程度、世の中に認知され、

日本でも、
速読関連の本や教室が増えてきました。

それらの多くが、

速読は誰でも習得できる
と言い切っています。

ただ、そう言った
うたい文句の裏側には、

速読を何度やっても
習得できなかった人が大勢いるという、
悲しい事実もあるのです。

私たち日本脳力開発協会の元には、

そういった速読を
何度トライしても
身につけられなかった人が、
よくやってきます。

最後の助け舟として、
私たちを頼ってくるのです。

そういった、今まで
速読を身につけられなかった方が、
速読を身につけるにはどうすればいいのか?

そこには、
あるポイントがあるのです。

これまで速読を、
身につけられなかった人の
共通点を見てみると、

1.本や教材だけで
  速読を習得しようとしている。

2.いきなり右脳を使った
  速読を習得しようとしている。

3.本をパラパラめくる練習で
  速読を習得しようとしている。

この3つが上げられます。

この中でも、1の本や教材だけで
速読を習得しようとしているというのは、

初心者が最もおちいりやすい
代表的な失敗例
になります。

速読の習得は、
スポーツの習得に近いものがあります。

つまり、本や教材の中にも
優れたものはありますので、

そこで速読の理論を
学ぶことはできるます。

学ぶことはできるのですが、

スポーツと同じように、
独力で上手くなっていくことは難しく、

やはりしっかりとした指導者がいないと、
速読を身につけることは非常に難しいのです。

たとえば、あなたは、

野球の入門書だけを読んで、
いきなりホームランを打てる
ようになると思いますか?

野球指導者からの指導もなしに、
いきなりバッターボックスに立って、
いきなりホームランを打つ事は、
はっきり言って不可能でしょう。

この理屈は、速読にも
同じことが言えるのです。

速読もしっかり確実に習得しようと思うなら、
指導者からきちんと指導を
受けられることを、強くおすすめします。

今日は以上です。

最後まで、お読みいただき、
ありがとうございました。

日本脳力開発協会
速読&脳トレ講師
中野究より

感謝をこめて。