【速読の学校】いきなり上級速読をやって討ち死にする日本人

前回は、

速読を、なかなか
身につけられなかった人の
3つの共通点

1.本や教材だけで
  速読を習得しようとしている。

2.いきなり右脳を使った
  速読を習得しようとしている。

3.本をパラパラめくる練習で
  速読を習得しようとしている。

の、

1.本や教材だけで
速読を習得しようとしている。

を解説しました。

今日は、2つ目の、

2.いきなり右脳を使った
  速読を習得しようとしている。

を解説します。

この、いきなり
右脳速読を習得することの
難しさ、悲しさ、痛ましさは、

残念ながら日本特有のものです。

この方法は、
速読の習得のハードルを
自分自身でかなり上げてしまっている、
としか言いようがありません。

いきなり右脳を使った速読を学んで、
習得できる確率は、
私たち日本脳力開発協会の見解ですが、

1000人に1人くらいいれば
良い方です。

もともと音楽やスポーツや
絵画などの芸術系の仕事をしている人は、

右脳を使った速読を
習得しやすい傾向にありますが、

ほとんどの人は、
いきなり右脳を使った
速読法を身につけるのは、

かなり難しいという
現実があるのです。

ですから、まずは
基本的に誰でもできる
速読を学んでいき、

そのトレーニングの中でも、
あなたの脳全体は
活性化していきますので、

それから、
右脳を活用した
速読にトライしても、
全然遅くは無いのです。

この右脳速読は、
アメリカや欧米諸国の
先進諸国に比べると、

日本では、
かなり広まっています。

理由は、
このブログで個人名は特定しませんが、

有名な経済学者や著名人が、
テレビや雑誌などで、
ひろめたからです。

その結果、
多くの方がいきなりチャレンジし、
そして多くの方が挫折し、

「あぁ。速読は特殊な人しかできない
 スキルなんだ・・・」

と、他にも
速読を習得できる方法はあるにも関わらず、
そんな方法を知らないまま、
あきらめてしまっている、という、

悲しい現状があるのです。

以上です。

次回は、

3.本をパラパラめくる練習で
  速読を習得しようとしている。

と、どういった弊害があるのかを
お伝えします。

本日も、最後まで、お読みいただき、
ありがとうございました。

日本脳力開発協会
速読&脳トレ講師
中野究より

感謝をこめて。