【速読の学校】頭がよくないと速読は身につかない?

「どうせ頭のよい特殊な人たちだけが、
 速読できるんでしょ?」

この手の質問は、多くの方が、
思っていることかもしれません。

ズバリ言ってしまうと、

速読を身につけるには、
頭がよい必要はあります。

こういうと、

「自分はやっぱりだめかなぁ・・・」

と思う人もいるかもしれません。

でも心配しないでください。

速読を学ぶ前の人は、
ほとんど頭の悪い人ばかりです。

不快な思いをしてしまったらすいません。

でも、これは残念ながら事実なのです。

なぜなら速読を学ぶ前の多くの人は、

私もそうだったのですが、
自分の頭のトレーニングを
きちんと行っていません。

行ったことがありません。

すなわち頭をよくする訓練を
日常で行っていないのです。

生まれ持った素質だけで、
勉強にチャレンジし、

そして、合格した、
落ちた・・・と一喜一憂しているのです。

例えば、

スポーツジムで
一定の筋力トレーニングをすると、
一定の筋力がつくように、

頭も他の筋肉と同じように、
鍛えれば能力がアップします。

しかし、多くの人は、
短期的な試験対策の勉強には熱心な反面、

こと、肝心の頭を鍛えることに
関しては、とたんに関心が薄くなります。

「鍛えても頭は良くならない」
という固定観念があるのかもしれません。

たとえば、あなたが、
スポーツの大会・試合に出ることになったら、

ずっと前から練習をして、
上達したい!試合に勝ちたい!
と思って準備しますよね?

そして、そのスポーツを
上手くする努力や練習を
一生懸命しますよね?

そして、試合の結果はともあれ、
あなたは上達していると思います。

それと一緒で、頭も鍛えてあげると、
その能力はどんどん伸びていくのです。

そのための速読の中の訓練の一つに、

「脳を高速化させる」
トレーニングがあります。

脳トレというのが以前、
とても流行りましたが、

その脳トレをもっと理論的に
行っていくのが速読のトレーニングです。

まずは頭を良くして、
それから速読のトレーニングを行う。

そうすると飛躍的な効果が現れてきます。

長くなりましたので、
続きはまた書きます。

それでは、また。

日本脳力開発協会
速読&脳トレ講師
中野究より

感謝をこめて。