叱り方で子どもの将来が変わる!【人生を変える】

叱り方で子どもの将来が変わる!【人生を変える】

子供の叱り方については、

ご自身が感情的になってしまい

後悔してしまう場合や、

夫婦の子育ての方針の違いで

悩む事が多いですよね。

もちろん、ただ単に

子供にいつも怒鳴ったりするのは

いい事とはいえませんが

しかし、真剣に厳しく

叱らなければならない時が

「2つ」

あります。

1つは

「他人を傷つける事」です。

これは肉体的な暴力だけでなく、

言葉の暴力も含まれます。

そしてもう1つは、

「自分を傷つける事」です。

この2つの行為については、

「声を荒げてもいい」

と思うくらい、

厳しく叱って良いです。

面白い実験があります。

下記の実験は

1980年代に行われた実験だそうです。

2~4歳の子供を

2つのグループに分け

1つのグループの子供達には

攻撃的な言動をした時に

「どうしてそんなことをしたの?」等

軽く優しく接しました。

そして、もう1つのグループの子供達には

攻撃的な言動をすると有無を言わさず

「懲罰ボックス」

に閉じ込める、

という実験をしました。

実験結果をみると、

軽く優しく接した子供達には

そのあとも攻撃的な言動が多く、

遊ぶときは1人か2人でした。

しかし

懲罰ボックスに閉じ込められた子供達は

攻撃的な行動がかなりなくなり

遊ぶときは3人以上が多かったのです。

この実験結果は今では

脳科学的な根拠も見つかっていて

実証されています。

例えば、子供が別の子供に

「バーカ」といったりするのは、

実際のところ子供にとっては

ただ楽しんでいるだけが多いです。

ですが、「バーカ」という言葉は、

他人を傷つける攻撃的な言葉です。

場合によっては、

今後さらにひどい言葉を使ってしまう。

そんな可能性もありますから

悪い言葉を使って

他人を傷つけた場合には、

厳しく叱ってあげるべきなのです。

ただし、叱るときは

厳しさとともに愛情を持って

真剣に怒りましょう。

感情だけに任せて怒鳴るのは、

よくないです。

しっかり厳しく叱ったら、

子供をきちんと座らせて、

向き合って座り、

そしてきちんと子供の目を見て

「バカ! って言ってはいけないの!

○○君(子供さんの名前)だって

バカって言われたら

嫌な気持ちになるよね!?

自分が言われて嫌な気持ちになったり

悲しくなったりすることは

絶対人にも言っちゃダメだよ! 」

と言って、

いけない理由も話して

子供に理解させましょう。

しっかり向き合って座らせると、

「何だかいつもと違うぞ」と

子供に感じさせる事ができます。

そして、

あなたは少し前かがみになり

子供さんと目の高さを合わせて

手を握って、

真剣な眼差しで叱りましょう。

そうすると、子供も

「悪い事をしたんだ」

と理解して、さらに、

手のぬくもりで愛情を感じます。

子育ては奥が深いですし、

長い時間がかかりますが、

今日のお話が、

あなたの子育てに

お役に立てれば嬉しく思います。

 
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それでは、また!

 
感謝をこめて。

 
中野究