●速読で「天才」になる時代

先日、川村明宏先生から、
5年以上、速読を学び続けている、
弁護士のY君と飲みました。

Y君と私とは、
高校時代の同級生です。

Y君とは高校を卒業して以来、
超久しぶりに会ったので、
10年以上ぶりの再会です。

たまたま川村先生から、

「速読をマスターしている生徒がいる」

と紹介を受けて、会ってみたら、
偶然にもY君だった、

というのがY君との
再会のきっかけでした。

Y君とは、
お酒を飲みながらこんな話をしました・・・

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Y君は26歳のときに、
日本脳力開発協会の名誉会長である
川村明宏先生から指導を受けました。

Y君はそれまで司法試験に
何度も何度も何年間もチャレンジしては、
不合格になる、
ということを繰り返していました。

日本でもトップクラスの
中央大学の法学部を卒業してからも、

一生懸命に弁護士になるために
勉強をしていました。

ただ、何度も司法試験に落ち続けて、
このまま同じように勉強を続けていても

限界があると感じて
速読を学ぼうと決意したそうです。

川村明宏先生の速読法は、

これまでに日本だけでなく
アメリカや中国など海外も含めて120万人以上が
実践しています。

司法試験以外にも大学受験・高校受験をはじめ
医師国家試験、不動産鑑定士、
税理士、公認会計士、司法書士、
社労士、、FP、技術士etc...

さらに面白い活用方法をあげると、

聖書を暗記したり、
お経を読むためなどにも
速読を活用されている方がいらっしゃいます。

弁護士をめざすY君は、
そんな川村先生から指導を受けて、
短期間に速読力を伸ばしていきました。

速読力の目安としては、
日本人平均が、分速500文字。

つまり、1分間に約500文字読む事ができるのが、
日本人の平均的な読書スピードになります。

そんな中、Y君の現在の読書スピードは
分速15,000字以上だそうです。

また、調子の良い時で、
分速20,000字以上の速さで読める!

というから驚きです・・・

ようするに、現在、彼は、
日本人平均の30倍以上のスピードで、
文章が読める能力があるということです。

なお、速読力の基準ですが、

分速5,000字程度が読めるようになると
司法試験や公認会計士などの難関試験対策にも
十分だと川村先生は公言しています。

Y君はそれよりもさらに
速い読書スピードを
身につけてしまったのです・・・

Y君が言うには、司法試験対策には
とにかく大量の文書を
読みこなす必要があるとのことです。

法律書はもとより
判例集など、膨大な量の
書物を読んでいく必要があります。

しかもただ読むだけでなく、
内容を理解しながら、
しかも記憶に残しながら
読んでいく必要があるのです。

これを実現させるのは
速読法以外には、
ありえなかったとのことです。

最初は、読むスピードが遅かったY君も、
川村明宏先生から
最新の速読トレーニングを受けることによって
速読をマスターしていきました。

そして、司法試験で
Y君は見事に合格したのです。

・・・・

・・・・・・・

合格までの道のりを振り返り、

Y君は私に笑いながら
こう言いました。

「速読は麻薬みたいなもの。
 読みたい本、
 読まなければいけない本をいくらでも
 簡単に読めるようになる。

 しかも、1日に何冊も。
 
 一度、速読を身につけてからは、
 昔以上に毎日、
 むさぼるように本を読んでるよ。

 そして、もし川村先生から
 速読の指導を受けなかったら、
 ずっと司法試験には
 合格できなかったかもしれない、
 それを考えると、
 今でも時々、怖くなるよ・・・

そして、Y君は
こうも言っていました。

「将来、自分の子供が
小学生になったら、
速読を教えようと思ってるよ。

子供のときから速読を身につけていれば、
自分のように苦労を
しなくてすむからね。

親子で速読を身につける・・・

この発想ができる人は、
自分自身が速読の習得に、
満足している証拠です。

もし、
あなたに子供さんがいらっしゃったら
一度、お子さんの
読書スピードを測ってみてください。

お子さんが、
一分間に何文字読めているのかを
測ってみて下さい。

川村明宏先生の研究結果では
日本人の平均の読書速度は1分間に
約500文字です。

そして、

小学校低学年で、
約300文字。

小学校高学年で、
約350文字。

中学校で、
約400文字。

高校生で、
約500文字が、

日本人のお子さんの、
1分間の平均読書スピードになります。

また、
東大や京大、早稲田、慶応などの
難関大学の合格者の読書スピードは
1分間に約1500字~2000字程度です。

難関大学の試験問題の特徴としては、

試験自体の難易度が高いのも
もちろんあります。

ただ、それ以上に
問題の量が多いという
大きな特徴があります。

なぜ、問題の量を多くしているのかというと
これには理由があります。

日本の国や企業が
事務処理能力の高い人材を求めているからです。

日本では、これまで大量の問題を
短時間に素早く処理できる人を
優秀な人物として評価してきました。

最近は、時代が代わり、
就職の面接などでは、
いろいろな評価基準が出てきましたが、

それでも、受験では、残念なことに、

現在もなお、時代遅れ満載の、
事務処理能力の高い人材だけを
追い続けているのです・・・

事務処理なんて、
パソコンにやらせればいいのに・・・

他に、大事な能力や素養は
いくらでもあるのに・・・

と私は思ってしまうのですが、

ともかく、
受験における試験問題は、
難易度を極端に上げることをせず、

難易度は中の上くらいで、
そのかわり、
大量の問題を処理できる
学生を選抜できるように作られているのです。

そして、
その難関試験問題に
合格するためには
最低1500字~2000字程度の
読書スピードが
必要になってくるということです。

ですから、もしあなたのお子さんの
読書スピードが1500字以下だとすると、

現時点ではどんなに勉強をしても、
難関大学に合格することは
難しいと言えるのです・・・

私はこの事実を
川村先生から初めて教わったときは
衝撃でした。

Y君や私の高校は、
「受験養成教育」と言っても
過言では無いような進学校でしたが、

それでも、学校の先生は

誰もそんな事実を
教えてくれませんでしたし、

たぶん、考えたことすら、
ないのではないかと思います。

ですから、
Y君も自分の子供に、
早いうちから
速読をマスターさせたいと
思ったのも当然です。

自分自身が
速読を知らなかったばっかりに、
大学受験や司法試験で
大変な苦労をしてきたからです。

もし子供のころから速読を身につけて、
本を1日1冊読むことになったら

どんなに優秀な
子供が成長することでしょうか。

おそらく周りからは
天才扱いされてしまうかもしれません。

そして、もし、そんな
子供が日本中に溢れかえったら・・・

こんな突拍子もないことを
酒のつまみにしてY君と飲んでいたわけですが、

私は大真面目に、
熱くこういった話をしました。

現在、私たち日本脳力開発協会では
速読の講師を1万人育てる
プロジェクトを進めています。

海外も含めて120万人以上が実証してきた
川村明宏先生の速読法の成果には
目覚ましいものがあります。

・65歳で老眼に苦しむ男性が
 10分で250ページの本を読破
・8歳の子供が1分間に10,000字以上の速読力を習得
・1ヶ月に100冊の本を読破

などなど、数えきれないほどの人が
速読をマスターしていっています。

このまま正しい方法で速読を使い、
自分の目標を達成した後は、
ぜひ、そのスキルを
お子さんにも伝えてほしいと思っています。

そういった方が増えれば、本当に速読の天才が
日本中に溢れかえるでしょう。

もしかしたら、
あなたに笑われるかもしれませんが、

私は5年以内にそんな社会を実現させたい
と真剣に思っています。

それでは、
今日も長くなりましたが、

最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

日本脳力開発協会
速読&脳トレ講師
中野究より

感謝をこめて。