【速読の学校】いきなり上級速読をやって討ち死にする日本人

右脳速読って聞いた事はありますか?

右脳速読を簡単に説明すると、
本を写真のように読み取っていく速読法の事で、

習得すれば、1冊5~6分で読んでしまうことも
できる魔法のような速読法です。

おお、すごい!

と思われたかもしれません。

誰でも、そんな能力を習得したい!
と思うことでしょう。

ところが、

多くの日本人は、
いきなり右脳速読を習得しようとしても
挫折してしまうのです。

右脳速読をいきなり習得しようとするのは、

残念ながら、
速読の習得のハードルを
自分自身でかなり上げてしまっている、
としか言いようがありません。

いきなり右脳を使った速読を学んで、
習得できる確率は、
私の予想ですが、

1000人に1人くらいいれば
良い方だと思います。

もともと音楽やスポーツや
絵画などの芸術系の仕事をしている人や、

先見の明があり、
普段から右脳を使っている
優れた経営者などは、

右脳を使った速読を最初から
はじめても習得できる事もあるかもしれませんが、

ほとんどの人は、
いきなり右脳を使った
速読法を身につけるのは、

かなり難しいという
現実があるのです。

なぜなら、日本の教育では、
右脳を鍛える教育を行わず、
ほとんど左脳ばかりを使わせるからです。

ですから、右脳を使い慣れていない
普通の人が、いきなり
右脳を活性化させて速読して下さい、
と言われても無理がでてしまうのです。

ですから、まずは
基本的に誰でもできる
速読を学んでいき、

そのトレーニングの中でも、
脳全体が活性化していきますので、

それから、
右脳を活用した
速読にトライしても、
全然遅くは無いのです。

この右脳速読は、
アメリカや欧米諸国の
先進諸国に比べると、

日本では、
かなり広まっています。

理由は、
有名な経営者や経済評論家が、
テレビや雑誌などで、
ひろめたからです。

その結果、
多くの方がいきなりチャレンジし、
そして多くの方が挫折し、

「あぁ。速読は特殊な人しかできない
 スキルなんだ・・・」

と、他にも
速読を習得できる方法はあるにも関わらず、
そんな方法を知らないまま、
あきらめてしまっている、という、

悲しい現状があるのです。

以上です。

本日も、最後まで、お読みいただき、
ありがとうございました。

日本脳力開発協会
速読&脳トレ講師
中野究より

感謝をこめて。