「叱る」と「怒る」【人生を変える】
「叱る」と「怒る」【人生を変える】
この2つの言葉の違いを
考えてみたことはありますか?
家族カウンセラーの
中尾英司さんは
「怒る」は、自分のため。
「叱る」は、相手のため。
と解説しています。
なぜかというと、
「怒る」には、
「怒り」という名詞形がありますが 、
「叱る」には、名詞形がありません。
名詞形があるということは、
「存在」するということなのです。
感情という実態がそこにあるんですね。
すなわち 怒るとは、
「怒り」という感情を
外に向かって
吐き出す行為なのです。
一方の「叱る」は動詞形です。
動詞形しかありません。
人のために動く行為であり、
なので、そこには愛がある、
と中尾英司さんは仰っています。
とはいえ、人を叱るのって
コツがあるというか、
「難しい」と感じている人も
多いのではないでしょうか。
それでは、人を叱るには、
どのようにしたら良いのでしょう。
この問いには、
美輪明宏さんが
こんな素敵な言葉で説明しています。
ご参考ください。
叱ることと怒ることは
違います。
叱るとは
「怒り」の感情を抑え、
子供のためになることを
子供が理解できる言い方で
説得すること。
子育てに必要なのは、
愛情と理性。
美輪明宏
人を叱るときは、
よくよく自分の
「怒り」の感情に気をつけて、
自分の可愛い子供に叱るように、
「愛」を持って叱ることが大切ですね。
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それでは、また!
感謝をこめて。
中野究