●「エレファント症候群」に注意すべし
インドでは象を捕獲したとき、
その象を調教するため
初めにとても頑丈な竹につなぎます。
象はなんとか
竹を引き倒そうと努力しますが、
やがてムダだとわかると
あきらめて、抵抗するのを
やめてしまいます。
面白いのはここからです。
その後、杭をあまり頑丈ではない
小さな杭にしても
象は暴れずに、まったく
抵抗しなくなってしまうのです。
もし暴れたら
逃げ出せるにも関わらず
抵抗することすら
できなくなってしまうのです。
なぜかというと、
象の内面に
「どんなことをしても逃げられない」
という「心の壁」ができるためです。
こうした心理のことを、
「エレファント症候群」
と言います。
こんな例え話をすると、
いかにも象が馬鹿げた動物
のように思えてしまいます。
思えてしまうのですが、
実は多くの人も
この象と同じように
「エレファント症候群」
にかかってしまっていると
言われています。
それは、
過去の苦い記憶だったり
トラウマだったり
肉親や友人に心ないことを
言われたりした結果、
知らず知らずのうちに
「心の壁」が
できてしまうんですね。
自分自身が発する言葉や、
内面での自分自身への
会話に注意を向けてみて下さい。
そうすると、自分が
どれくらい
「エレファント症候群」に
かかってしまっているかが
わかるようになり、
「エレファント症候群」を
どのように取り除けば良いか、
考えられるようになります。
試してみてください。
それでは、また。
感謝をこめて。
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