大反響!女の子の「夕焼けエッセー」【人生を変える】
【『大反響!女の子の
「夕焼けエッセー」』 ~ 人生を変える ~】
たった一言でいいから・・・
12歳の女の子の詩が今、
もの凄い反響をよんでいます。
魂が揺さぶられます・・・
とても心が動かされましたので
この日脳通信で
あなたにもご紹介します。
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わたしは
しゃべれない歩けない
口がうまくうごかない
手も足も
自分の思ったとおり
うごいてくれない
一番つらいのは
しゃべれないこと
言いたいことは
自分の中にたくさんある
でも
うまく伝えることができない
先生やお母さんに
文字盤を指でさしながら
ちょっとずつ
文ができあがっていく感じ
自分の言いたかったことが
やっと言葉になっていく
神様が1日だけ魔法をかけて
しゃべれるようにしてくれたら…
家族といっぱい
おしゃべりしたい
学校から帰る車をおりて
お母さんに
「ただいま!」って言う
「わたし、しゃべれるよ!」って言う
お母さんびっくりして
腰をぬかすだろうな
お父さんとお兄ちゃんに電話して
「琴音だよ!早く、帰ってきて♪」って言う
2人ともとんで帰ってくるかな
家族みんながそろったら
みんなでゲームをしながら
おしゃべりしたい
お母さんだけは
ゲームがへたやから負けるやろうな
「まあ、まあ、元気出して」
ってわたしが言う
魔法がとける前に
家族みんなに
「おやすみ」って言う
それでじゅうぶん
森琴音さん「わたしの願い」
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これは2013年の10月1日
産経新聞の「夕焼けエッセー」
に掲載されたものです。
彼女が事故で
しゃべれなくなったのは
3歳の時。
3歳の年頃の子は、
おしゃべりが
相手に通じるようになって
たくさんたくさん
お話をしたがる時期です。
実際
琴音さんのお父さんも、
「肢体不自由になるまでは
よくしゃべる子供でした」
と言っています。
そして完成したエッセーを
読んだ父親の淳さんは
「言葉を失った琴音の
思いを初めて知った」
と涙が止まらなかったそうです。
かくいう私も涙腺崩壊でした。
あなたはどのように感じましたか?
それでは、また。
感謝をこめて。