【資産家の学校】投資案件をリスク評価する基準とは?

資産家の学校 リスク評価
 

投資案件をリスク評価する際に、

上の写真の「投資の神様」と呼ばれる、
ウォーレン・バフェットの生涯の
投資成績から考えてみましょう。

 
実は、平均すると、
バフェットの生涯の投資成績は、

「年間20%に満たない」

と言われています。

 
ここで、

※世の中の投資案件は、月利●●%と
謳うことが多いので比較すると、

バフェットの生涯成績は
月利2%未満ということです。

 
え?たいした事がないのでは。
と思われた方も多いと思われます。

ですが、ここで
72の複利の法則を
あてはめて計算してみましょう。

 
バフェットの生涯成績を、

「計算しやすいように
年間18%と設定します。」

年間18%で計算すると、

72の複利の法則で、

「72÷18=4年で2倍」

になります。

ここで、わかりやすく
1億円を元手として
複利計算しますと、

・ 4年で   2億円
・ 8年で   4億円
・12年で   8億円
・16年で  16億円
・20年で  32億円
・24年で  64億円
・28年で 128億円
・32年で 256億円
・36年で 512億円
・40年で1024億円

と、複利計算すると、

1億円が40年で
1000億円を超えるわけです。

こう考えると、バフェットの
凄さがわかりますね^^。

ただ、今日はここから一番何を
お伝えしたいのかといいますと、

バフェットはやっぱり
すごいとお伝えしたい訳ではなく、

 
『バフェットの生涯平均成績の
年間20%を超えるような
金利を謳う投資案件は、まず
間違いなくハイリスク案件である。』

 

ということをお伝えしたいのです。

 
今後、このバフェットの成績を
超えるような高金利の
投資案件を持ってきた人が、

「ノーリスクだよ」と言ってきたら、
すみやかにその人から離れましょう。

危険です。

その人は投資の性質について
まったく基準を持っていない、
わかっていない人です。

もしくは、わかっている上で
騙してきている可能性も大です。

いずれにせよ危険です。

ノーリスクである訳がありません。

なんらかのリスクがあるからこそ、
その投資案件は
高金利をつけているわけです。

 
発展途上国の銀行が、
なぜ高金利預金を展開するのか。

なぜ力のない会社が
高金利の社債を発行して
投資家からお金を集めるのか。

それは自分達は信用される
実績を持っていないから、

高金利でないと、
お金を出してもらえないからです。

これが世の中のカラクリであり、
それゆえ、金利が高くて
ノーリスクという話に

「ほいほい乗らないように!」

欲望をまずコントロールしましょう。

そして、ハイリスクの数値基準を、
きちんと持ちましょう。

そもそも、

年間20%を超える投資案件
=高金利でリスクが高い案件である。

という基準を、まず持ちましょう。

これが今日の記事で1番
お伝えしたいことあり、
多くの人が持っていない基準です。

 
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