日本脳力開発協会 中野究 公式サイト

【脳トレ】反抗期は、赤ちゃんの実験

産まれてきたばかりの赤ちゃんと

1歳半~2歳くらいの赤ちゃんの差は、

とてつもなく大きいです。

赤ちゃんは産まれてから1年半~2年ほどの時期に、

「他人には自分とは違う欲求や好みがある」

ということを学びはじめるからです。

人は、「他人は自分とは違う」ということを、

最初からわかっているわけではありません。

産まれてからすぐの時点では、

自分がこれを好きだから、

世の中のみんなも同じものを好きだろうと

赤ちゃんは考えているのです。

ですが産まれてから2年くらいたつと、

人と自分は違うんだということが

だんだんとわかってくるのです。

実は、多くの赤ちゃんは以下のような実験を

母親にすることがわかっています。

産まれてきたばかりの赤ちゃんは、

母親があまりやってほしくないと思うことを

たくさんしてしまいます。

これは赤ちゃんが母親があまりやってほしくない、

ということをわからずにやってしまうのです。

ところが1歳半から2歳を過ぎると、

今度は、母親がやってほしくないと思うからこそ、

そういうことをあえてするようになります。

かわいいわが子が、

反抗的な小さな暴君に変貌したかのように。

多くの母親は、

1歳半~2歳くらいの時期の赤ちゃんは、

盛んに親に逆らっていると

とらえてしまいます。

しかし、それは間違いです。

実は、赤ちゃんは母親の守備範囲の外に

ふみこんではまた戻ってきたりして、

母親がどう反応するかを見ているのです。

そして、赤ちゃんは

その後も何度も何度もこの実験を繰り返すのです。

何度も母親の守備範囲の境界にふみこんでは、

母親の反応がどの程度一定しているかを見るのです。

母親だけではありません。父親にもそうですし、

出会った人それぞれに実験していきます。

そしてじょじょに、ひとの欲求や考え方が分かり、

それが、どれくらい自分の欲求や考え方と

違うのかが分かってくるのです。

それからときおり赤ちゃんは、

その人の守備範囲・境界線が

変化していないかどうかを確かめるために、

実験をそっくりそのまま繰り返すこともあります。

赤ん坊は、周囲の世界について、

大人ほどたくさんは理解していないかもしれませんが、

どうすればそれを理解できるかということについては、

たくさんのことを知っているのです。

あなたのお友達やお知り合いの中で、

反抗期に悩まされている方がいましたら、

ぜひ、今回の「赤ちゃんの実験」を教えてあげてください。

そして、あなたの子育てにも

お役に立てたら嬉しく思います。

ご参考ください。

それでは、また。

感謝をこめて。

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