●速読はあのメジャーリーガーも実践していた

メジャーリーグで活躍する
イチロー選手。

彼は子供のころ、
動体視力を鍛えるために、
すれ違う車のナンバープレートを
読み取るトレーニングをしていたそうです。

彼の凄いところは、
それだけではありません。

さらに見たナンバーを、
瞬時に足したり引いたりして、
頭のトレーニングもしていたのです。

 ・目を速く動かすこと
 ・脳に刺激を与えること

根柢の部分で、これは
速読のトレーニングと非常に似ています。

もしあなたも機会があれば、
この脳トレを実践してみてください。

走っている車の
ナンバープレートを
見られる場所があれば十分です。

簡単にやりかたを説明しましょう。

【STEP1】

・通り過ぎる車の
 ナンバープレートの番号を
 読んで行きます。

一般道路を走る車のナンバーから、
遅いスピードの車を見ましょう。

時速30㎞程度ができるようになったら、
もっと速いスピードで走っている車の
ナンバーの読み取りに挑戦してみましょう。

歩行中なら、信号待ちのときや、
歩道を歩行中にできます。

※歩行中は夢中になりすぎると危険です。
車や自転車に十分注意してください。

【STEP2】

ナンバープレートの
「-」前後の番号を引き算します。

例:88-50というナンバープレートなら、
38が答えです。

※足し算でもOKです。
かけ算は桁数が多いので、
レベルが高くなります。

【STEP3】

このトレーニングを
誰かと一緒にやり、
早く正確に答えた人が
勝ちにするゲームをします。

人と競争することで、
相乗効果が得られて、
さらに学習効果が高まります。

このトレーニングの素晴らしい点は、
道具やお金が全く必要ないことです。

ぜひ一度、試してみて下さい。

以上、

日本脳力開発協会
速読&脳トレ講師
中野究より

感謝をこめて。