【速読の学校】なぜ速読をマスターできない人が多いのか?

速読は特殊なスキルというのが
一般的な人の実感では無いかと思います。

やってみると、
誰でも習得できる簡単なスキルなんですけどね(汗)。

それでも、一方で
速読を身につけていない人が多いのも事実です。

それでは、本来

誰でも身につけて当たり前の速読を、
なぜマスターできない人が
多いのでしょうか?

あなたはどう思いますか?

それは、速読を本などで、

独学で身につけよう!
とアプローチする人が
あまりに多いからです。

こういう人を見ると、

「もったいないなぁ」

という印象を、
どうしても受けてしまいます。

なぜなら独学でやっている人は、

どうしても速読に対して、
正しく理解できずに終わってしまうか、
あきらめてしまうか、

もしくは正しい理解をせずに
無駄な努力で時間を使っている人が
ほとんどだからです。

また、独学で

「私は速読を身につけました」

という人の読書スピードを
よくよく見てみると(聞いてみると)、

正直なところ、

初心者に、毛の生えたレベル

だったりします。

(もちろん、本人の目の前で、
 そういったことを指摘はしませんが・・・)

速読を身につけたといえるのは、

最低でも

日本人平均の読書スピードの
5倍以上の速さにあたる、

分速2,500字以上程度の
読書スピードを身につけていないと

少なくとも、私たちは、
生徒に対して、
「速読を身につけましたね」

とはいえません。

この日本人平均5倍の速さにあたる、
分速2,500字の読書スピードは、
最低レベルです。

速読を極めていくと
分速1万字とかも普通に達成できていきます。

そういうことを考えますと、

速読を独学で習得するというのは
正直言って、難しいと思います。

特に速読などの脳力開発は
スポーツに似た部分があります。

例えば、甲子園を目指している高校球児が

独学で野球のトレーニングを
しているっていう話は
聞いたことがないですよね。

それと同じで、

速読という、いわば特殊技能を
身につけるときも、
野球やスポーツで上を目指す時と同じように、

やはり、きちんとした指導者の指導のもと
学んでいくというのが、
結局は、一番、時間がかからない方法です。

そして結果的には、
費用も安くつくのです。

なぜなら、身につかない方法で、
時間とお金をかけたって、
費用対効果はゼロですからね。

速読に限らず、

なんでもかんでも
独学に頼る・・・

というのは、
非効率な考え方だと
個人的に思います。

あなたはどう思いますか?

それでは。

日本脳力開発協会
速読&脳トレ講師
中野究より

感謝をこめて。