世界の銀行:金利ランキング【資産形成】

【動画】世界の銀行:金利ランキング【資産形成】

今日は、
世界の銀行について解説します。

世界の銀行は、

平均してどれくらいの
金利を出していると思いますか?

上の動画で解説した通り、

「世界の銀行は平均して
数%くらい金利を出しています。」

世界中の銀行と比較すると、
日本の金利が低すぎるだけなのです。

日本に住んでいると、

どうしても現在の日本の金利を
常識と思ってしまうので、

世界に目を向けて金利を
判断していきましょう。

論より証拠で、
こちらのページをご覧ください。

※参考ページ※
2017年金利の高い国・低い国ランキング

(※正確には国の金利ランキングですが、その国の銀行の金利は概ね比例しますのでご紹介しています。)

実は、世界の銀行を見てみると、

金利が高い銀行は
探せばいくらでもあります。

上のページで高金利ベスト10の国を
見ていただけたらと思います。

10位のアンゴラで16%。

1位のガーナでは、
25%を超えています。

しかし、『資産家の学校』 では

こういった高金利の銀行は
まったくオススメしていません。

それは、

★カントリーリスク と、

★為替リスク

が、あるからです。

こういった政情不安のある
発展途上国では、

政権が交代した混乱で

銀行からお金が
引き出せなくなったり、

預金封鎖されたり、

口座が凍結されてしまったり
するかもしれません・・・

また、

デフォルト(破綻)して、

その国のお金の価値が
大暴落してしまうかもしれません。

このように、

カントリーリスクや
為替リスクも

セットで考えないといけません。

そもそも、その国に行かなければ
銀行からお金を引きだせない。

そういった銀行は
リスクが高いと考えるべきです。

(※ほとんどの海外口座は
そのようになってしまっています。)

上のページに紹介されている
高金利ベスト10の国は、

すべて発展途上国です。

こういった、お金の力の無い
発展途上国の通貨は、

たとえ政情不安が表面化しなくても、

なにかの拍子で通貨が
暴落することも多く、

預金金利以上に
通貨価値が下がってしまう、

なんてこともザラです。

なので・・・

銀行預金で資産形成を考える場合、

金利を考えることは
もちろん大切ですが、

金利だけではなく、

・カントリーリスク

・為替リスク

なども総合的に
判断しないといけないのです。

そして・・・

守りの資産形成の肝は

『法律』です。

リスクの評価は、最終的に
法で守られているかどうかです。

発展途上国の法律は
あてにはなりませんが、

先進国は法治国家ですから。

資産形成は、信頼できる国の
法律で守られているかどうか。

これは、とても
大切なポイントになります。

そういった観点で考えますと、

金融大国かつ先進国における
富裕層の資産をずっと守ってきた
銀行の預金。

かつ、

・金融法・銀行法・信託法

といった法律で守られた
預金口座は最強です。

これ以上に安全かつ
総合力の高い資産構築法は

今現在ない・・・

と、「私は」考えています。

あなたは、どう思われますか?

以上、今日は、

視点を日本から世界に移して
世界の銀行について解説しました。

今日のお話をご覧になって、

・お得な海外の銀行預金や、

・具体的な資産形成

を知りたい方は、

『資産家の学校』 に登録して
続きの動画をご覧くださいね。

それでは、また。

感謝をこめて。中野究