●ネタだしの質問に関する回答です。
ゼロからの起業構築請負人
中野究です。
私が講師をしているビジネススクールの、
ある塾生からの、ネタだしに関する質問をシェアします。
あなたのネタ出しの参考にもなるので
ぜひ、読んでくださいね。
(質問ここから)
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究さん、こんにちは。
ネタだしをもう一度やろうと,復習をしてみました。
やっていて,”ふと”思ったことがあります。
今までネタだしをしながら,その後の「商材」についても考えていました。
セミナー中もブレストをすると、
みなさん自分のリソースを使ったものを話していて、
それがまた”焦った”原因にもなりました。
どうしても,自分ができる範囲の「商材」が気になって、
ネタが制限されていたようです。
そこで質問ですが、
ネタだしについては「商材」は気にしない方がいいのでしょうか?
ご意見よろしくお願い致します。
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(私の回答)
究です。
商品に関しては、もちろんご自身で、
コンセプトを固められるほどイメージできた方が良いです。
ただ、ビジネスをする際に、
今の自分のリソースだけで商品を作る必要は
必ずしもありません。
今から、その分野のことを学んでもかまいません。
その分野の本を5冊以上読めば、専門知識は身につけられます。
5冊で足らないと思えば、10冊以上読めば、
知識的には十分身につけることができます。
商品は必ずしも自分でつくる必要はありません。
その分野の専門家と提携して、
ビジネスパートナーを組み、
その方に作ってもらってもかまいません。
製品の部分を専門家に任せ、
自分は営業と集客の部分を行うという形にします。
そして、利益は2人で分配するという形ですね。
※利益配分に関してはケースバイケースですので、
プロジェクトが具体化しそうになったら、
また個別にご相談を下さいね。
ただ、提携するなら、できるだけ実績があって、
本を書いていたり、名前が売れている人と組むべきでしょう。
提携の効果としては、
その人のブランド力を営業や集客に全面的に
使いたいという考えがあるからです。
ビジネスパートナーを探すのは
友人、知人をたどっていき、理想的には、
紹介をもらう
のが一番スムーズです。
どうしても友人・知人をたどれない場合は、
全く知らない人、たとえば、
本の著者などにメールや電話で直接、アポイントを
依頼するという方法があり、ハードルは各段に上がります。
ただ、この飛び込みアポを、
実践すれば力と覚悟はつきますね(笑)。
それでは。
感謝をこめて。
ゼロからの起業構築請負人
中野究より